段取り不足

最後にリスクを冒したのはいつですか?
結果はどうでしたか?

私の会社では、年に数回、お客様を招いて大きな展示会を行います。

ある展示会で、私がスタッフとして参加した時のことです。
会場との打ち合わせや案内状の送付など、毎日大忙しで、通常業務と並行して、黙々と準備を進め、いよいよ当日を迎えた時です。
会場入りして、資料の数を確認すると、半分近く足りません。それだけではなく、参加者の受付名簿には、名前の記載漏れもあったのです。
すぐに資料の追加補充と名簿の再確認をして、最終準備を間に合わせることができました。
しかし、展示会の開催中も照明が暗かったり、マイクの音が出なかったりと対応に追われ続けました。

昔から「段取り八分、仕事二分」といわれるように、仕事の目的を明確にした上で、事前の準備や調査をした方が効率良く仕事を進められます。
準備が終わった時点で安心して、全体の最終確認を怠ってしまったことを反省し、次回は最終確認までを万全にしようと誓いました。

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