イライラさせられる上位3つのことを挙げてください。
創作に関して、自分が言われてイラッとした言葉をいくつか挙げてみました。もちろん、これはあくまで私自身が感じたことなので、他の方々が同じように思うわけではないかもしれませんが、中には共感する方もいらっしゃると思いますので、創作に関わる言葉を選ぶ際の参考にしていただけると嬉しいです。
「絵柄素敵」と言われる度に感じるモヤモヤ
8年近く前からずっと言われていますが、私の作品を見て「絵柄が素敵」「トーンが素敵」などと褒められると凄くモヤモヤした気持ちになります。
褒めてくださる方は悪気はないかもしれませんが、作品を見て「絵柄素敵」だけだと、私の作品の中心であるはずのキャラについてほとんど触れられず、まるで背景や装飾品のようにしか見られていないように感じるのと同時に作品を深く見ていない、見ているつもりがないんだなぁと悲しい気持ちになるからです。
見下した上から目線な褒め言葉
「○○が得意なんだね」「そろそろベテランって言っていいでしょう」「頑張っているね」などという言葉は、相手を見下した上から目線な発言で、決して褒め言葉とは言えず、心から喜べません。まるで、私がまだ未熟な子供のように扱われているような気がしてしまいます。というのもこちらは結構実績持っているにも関わらず…。そんな方にこの言葉をかけるのはよろしくないと思います。
「〇〇に似てる!」と褒められた時のモヤモヤ
自分の作品を見て、「〇〇に似てるね!」という言葉は率直に言うと嬉しくないです。
「後ろめたくなければ喜べばいい」という意見もありますが、「〇〇に似てる」という言葉の裏には「この作品はオリジナル性がなく、どこかで見たようなもの」と遠回しに言われているような気がして、まるで自分の作品が誰かの模倣品として片づけられ、泥を塗られたような気分で辛いのです。
私が求めているのは、
「このキャラクターの表情が印象的でした」
「このシーンのストーリーが心に響きました」
などといった感じの言葉です。このような言葉をかけたれたのなら、どんなに嬉しいことでしょう。
作品を作るということは、自分の心を映し出すようなものです。
だからこそ、作品に対して投げかけられる言葉は、私にとってとても大きな意味を持ちます。
作品を見てくださる皆さんには、ぜひ私の作品を心で感じてほしいと思います。
そして、感じたことを率直に伝えてほしいと思います。
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